昼食を食べる園児
昼食を食べる園児

食育

乳幼児期の食習慣は、健康な体づくりの基本です。
バランスの取れた食事をおいしく食べる習慣が身につくように、さまざまな取り組みをしています。

安心・安全へのこだわり

昼食もおやつも、全て国内産の食材を使用し、園内の厨房で調理しています。
園内のキッチン

季節の果物

新鮮なビタミンを摂取し、自然な甘さを楽しんでもらうために、給食には旬の果物を必ず付けています。(びわ、アメリカンチェリー、シャインマスカット、パイナップルなど)
季節の果物

顔の見える関係

食事はすべて園内の厨房で専属の栄養士と調理師が作ります。食事の作り手と、作ってもらう人が愛情でつながり「この子たちにおいしいものを食べさせたい」「調理の先生、おいしい給食を作ってくれてありがとう」という関係があることが大切だと考えています。
調理師の先生と園児

自分で受け取る

児組(3~5歳児)の給食はカフェテリア方式。調理師の先生と対話しながら、食事の品目一つ一つ、自分の食べる分量を決め、受け取ります。
食べるまでのプロセスに主体的に関わることで、給食をより美味しく感じ、残さず食べる気持が育成されます。
調理師と対話しながら給食を受け取る園児

食器のこだわり

食器も大切な「食」の一部です。当園では、真っ白な磁器を使用しています。ホンモノの食器で食事をとることで、美味しさを味わい、食器のあつかいが自然と身につきます。プラスチックの食器のように有害物質が溶出するおそれもなく、安全です。
磁器の食器で給食

「つくる」体験もします

食事とは食べることだけではなく、材料を育て、調理することも重要な過程です。当園では園児も菜園での野菜栽培や、簡単な調理に参加することで、総合的に食の知識を深めます。
磁器の食器で給食

菜園で自然に触れる

園に隣接した菜園「つぼみ畑」で苺やさつまいもなどを栽培しています。苗を植え、育て、収穫する一連の流れを経験することができます。
菜園で作業する子ども達

季節ごとの行事食

お花見弁当お花見弁当
こどもの日こどもの日のお祝い弁当
梅ジュースみんなで作った梅ジュース
七夕七夕
土用の丑の日、うなぎ土用の丑の日:うなぎ
秋の味:さんま秋の味:さんま
ハロウィンハロウィン
クリスマスクリスマス
節分、手巻き寿司節分:手巻き寿司
お雛祭りランチお雛祭りランチ
ハンバーガーパーティハンバーガーパーティ
お別れ会、つぼみっ子ランチお別れ会:つぼみっ子ランチ

調理室からのメッセージ

食べることは生きること。おいしいものを食べると元気になります

旨味は天然のダシから!
伊丹の鰹節業者の新鮮な鰹節を使っています。

削りたての鰹節でとるダシはとってもいい香り!

旬を味わう行事食

行事食を通じて、食べ物の旬や、四季折々の食の慣わしを学びます。

マフェ?! マルミタコ?!
月1回、世界各国の料理を献立に

異文化の味にふれることで味覚を広げ、他文化への興味を育てます。
例:
南アフリカ「マフェ」(ピーナツバター、トマト、鶏肉のシチュー)
韓国「チャプチェ」
スペイン「マルミタコ」(漁師飯)
イタリア「ゼッポリーニ」「マリトッツォ」
イタリアンランチ:ごはん、ポルペッテ(肉団子)、イタリアンサラダ、グリーンピーススープ、オレンジ。この日のおやつはマリトッツオ
イタリアンランチ:ごはん、ポルペッテ(肉団子)、イタリアンサラダ、グリーンピーススープ、オレンジ。この日のおやつはマリトッツオ